新型コロナ感染拡大の中で在宅勤務などの
テレワークが近年多くなりましたね。
そのなかで、腰痛や肩こりなどで
痛みを抱えている人も多いと思います。
作業を快適に行い、体の不調を防ぐためには
どのように改善していけば良いのか?
腰痛で悩まされる人の実態
腰痛は、日本人が訴える痛みの中で最も多い症状です。
特に高齢者が抱えているもののような
イメージがありますが最近では若者でも
腰の痛みを訴える場合が増えてきました。
ある日突然、腰に激痛が走り治ったと思ったら
また再発し慢性化する腰痛は非常に辛い痛みです。
特に自宅などでテレワークをしている人は
一般のお仕事より2~3倍ほどの方が
多く悩みを抱えていると言われています。
その中でなぜテレワークで体の悩みが増えるのか。
やはり重要なのは仕事を行う環境になります。
書斎などの「仕事専用の空間」がない人は
腰痛の割合が約1.4倍ほどになるとのことです。
腰痛の大きな原因は姿勢が問題
床に直に座ったり、座椅子を使ったりして
仕事をしていると姿勢が崩れやすいため
長時間座ることで腰への負担が大きくなります。
同じ動作の繰り返しで作業をする
重い荷物を持ち上げるために、しゃがんだり立ったり
腰をひねったりと同じ動作をくり返すことで
腰に負担がかかります。
また動かずに同じ姿勢でいると
筋肉がこり関節の動きが悪くなります。
そのためしっかり動くことで筋肉や関節がゆるまり
身体は正しい姿勢をとりやすくなってます。
一番やっかいなストレス
ストレスも腰痛の大きな原因と考えられています。
職場や家庭内でのトラブルなど
何らかの精神的なストレスがかかると
無意識のうちに筋肉が緊張し
腰への負担を高めるのだと思われます。
また、現代ではパソコンやスマホ画面を
長時間見ることが多いので
画面から発する光が無意識のうちにストレスを
感じてしまっていると言われてます。
まずは定期的な運動が必要!
定期的な運動習慣がある人は
健康上の悩みを抱える割合が
少ないと言われています。
ランニングやウォーキングなどの運動を
数時間程度行うだけでも身体を元気に保つことができます。
苦手な方は洗濯や部屋の掃除などの家事を行うことでも
影響があるという考え方もあります。
一旦作業を中断して肩や首周りを動かしたり
トイレに行くなど少しでも身体を動かすことを
意識してみると良いです。
今回お話した内容を意識するだけでも
変化は大きく見られます。
私の場合はよくランニングをするのですが
走ってお風呂に入って、マッサージをする
だけでもかなり身体は楽になります。
まずは一つずつ生活習慣を変えてみてください!